私の英語学習法|上田 哲也(英語コーチ)

上田 哲也さんのプロフィール
大学時代に本格的に英語学習をスタート。1年間のバンクーバー留学を経て、新卒で入社した商社に6年間勤務。2020年にフリーランスの英語講師として独立し、現在は海外にチャレンジする人たちの英語学習をサポートしている。TOEIC990点満点・英検1級・国連英検特A級・IELTS8.0を保有。著書に『時短省力 私の英語勉強法』がある。

英語学習を始めたきっかけ

私が本格的に英語学習を始めたのは大学生の頃でした。当時、仲の良い友人が2人いて、1人は日本人、もう1人は韓国からの留学生だったのですが、2人とも海外志向が強く、英語もとてもできる友人たちでした。その2人の影響を受け、Grammar in Useという教材を使って勉強し始めたのが英語学習のきっかけです。
その後も、英語を学ぶことで海外の知り合いが増えたり、海外の映画やドラマを観たりしていると、自分の言葉で話したいという思いが次第に強くなっていき、英語学習にのめり込んでいきました。

自分にあった英語学習法の見つけ方

基本的にはたくさん試して、その中で気に入ったものを深掘りしていくのが良いと思います。最初は暗中模索の範囲が大きいのですが、試行回数が増えていくと、その割合が逆転していき、自分のやり方が徐々に確立されていきます。
私の場合であれば、オーディオブックを聴いたり、Netflixで知った表現をAnkiというアプリに入れていったりという学習法をメインで行っていますが、1〜2割は遊びの部分を残しておいて、今でも色々なやり方を試しています。

おすすめの英語学習法|単語・文法

単語に関しては、アプリを使った学習が効果的だと感じています。具体的には、AnkiやiKnow!が使いやすいです。
単語の覚え方にはいくつかコツがあるのですが、そのうちの一つに「分散学習」というやり方があります。分散学習は、ある項目を間隔をあけて繰り返し復習する学習スケジュールを指します。先ほどのアプリを使えば、それがシステムとして組み込まれているので、私たち学習者側で考える必要がなく、とても便利です。
もう一つは「テスト効果」というもので、テストを行って思い出そうとすることで記憶の定着を促進します。これもアプリを使えばできますし、ゲーム感覚で楽しめるものもあるので、おすすめです。

文法については、テキストなどでルールを学ぶ明示的な学習と、英語を読んだり聞いたりすることで英文法を学ぶ暗示的な学習のバランスが大事だと考えています。明示的な学習の範囲が広すぎると学習も大変なので、中学や高校で習う文法をひと通り押さえ、その後は大量のインプットを通して、明示的に学んだ知識と紐づけていくのが良いと思います。

おすすめの英語学習法|リスニング

発音学習とシャドーイングが有効な手段だと思います。シャドーイングに使用する教材としては、学習者用に加工されたコンテンツ(英検やTOEICの音源)を使っても良いですし、上級者の方であれば、TEDを使うのも良いです。
ただ、その先のスピーキングに繋げていくという視点であれば、シャドーイングで練習する内容と実際に使用する内容が近ければ近いほど良いので、自身の置かれた環境と近しいものを使うのがおすすめです。

おすすめの英語学習法|スピーキング

スピーキングにおいては、自分の知っている範囲(インプットされた知識)で立ち回るのがポイントです。スピーキング力は、「複雑さ」「正確さ」「流暢さ」という項目で測ることができるのですが、資格試験である場合を除けば、「正確さ」と「流暢さ」に焦点をおいて取り組むのも良いと思います。

そして、具体的な学習法としては、瞬間英作文や英文の暗唱がおすすめです。なぜなら日本語と英語は限りなく離れた言語なので、使える英語の知識を蓄えるという視点でとても効果的だからです。加えて、シャドーイングはスピーキングにも有効なトレーニングで、繰り返し同じコンテンツを使用することで、学んだことを長期記憶へ転送していくことができます。

また、定型表現を覚えていくことも大事な要素です。英語上級者やネイティブほど、定型表現を使う割合が多いです。これができることで、先ほど挙げた複雑さ、正確さ、流暢さを磨くこともできます。あとは、独り言英会話やオンライン英会話を使うことで、それまでに得た知識を運用するスキルが高まります。

オンライン英会話の上手な使い方

まず、予習と復習は行いましょう。「何を習得したくてレッスンを受けるのか」「レッスンから何を学んだのか」という部分を把握できるようにすることが大切です。
予習の段階では、事前質問を用意したり、使う表現やフレーズを定めたり、またはトピックを決めて背景知識を事前に調べておくと良いです。
復習については、1回だけだと定着しづらいので、Ankiなどのアプリに学んだ内容を入力して、5回、10回と復習できるようにすると定着に繋がります。

継続学習のコツ

習慣を構成する要素においては、以下の4つがあります。(書籍:Atomic Habitsより引用)

・ Make it obvious (はっきりさせる)
・ Make it attractive (魅力的にする)
・ Make it easy (易しくする)
・ Make it satisfying (満足できるものにする)

良い習慣も悪い習慣も、この4つがあって成り立つと言われており、これらを英語学習にも当てはめることができます。

①Make it obvious
まずは英語学習をいつどこでやるかを決めましょう。「電車に乗ったら単語帳を開く」という具合に、生活の中に英語学習のきっかけを作ってみてください。

②Make it attractive
次に、英語学習は好きなものとセットにすると習慣化しやすくなります。例えば、お気に入りのカフェで勉強したり、一緒に切磋琢磨できる仲間を見つけるのも良いと思います。

③Make it easy
また、英語学習をするハードルはとことん下げておきましょう。一気に頑張ろうとしすぎず、まずは2分間でも良いので手を付けることを目標にしてみてください。他にも、講座などに参加するなどして、一回の大きな決断でずっと学習が続くようにするのも習慣化のポイントです。

④Make it satisfying
最後に、英語の勉強ができた時には「報酬」がある環境を作るのも大切です。例えばTwitterで学習報告をして、英語学習仲間と喜びを共有できるような環境があったら最高です!

英語ができるようになって良かったこと

とにかく人生の選択肢が増えた事だと思います。英語が使えることで、話せる相手も増えましたし、住む場所も選べる。英語は、自分自身の可能性が分かりやすく増えるツールだと思います。

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