私の英語学習法｜Masato（ムキムキ英語コーチ）

英語学習を始めたきっかけ

中学生の時に学校の先生が英語を話している姿を見て、かっこいいなと思ったんです。それと同時に、当時中学生ながら身長が182センチあった僕が英語を話せるようになれば最高にモテるんじゃないかと思ったのが英語学習のきっかけです。 その後は英語教師になることを軸に、高校では国際教養コースへ進学し、大学でも英語を学びました。 大学では受験に失敗し、希望の学校に入れなかったという思いもあり、とことん勉強しました。それこそ1日6時間ぐらい英語を勉強していたと思います。
そして、在学中にアメリカへ留学へ行き、勉強ではオールA、週末はイベントやパーティーを開催し、英語漬けの生活を送りました。 帰国をして受けたTOEICは850点を超え、その後もスペイン留学やアメリカの古着を買い付けする事業など、精力的に学生生活を過ごし、大学卒業後は、中学時代からの目標であった英語教師になりました。 しかし、教師の仕事自体は楽しかったのですが、仕事量がかなり多く、自分のやりたい勉強もできなかったため転職し、今では独立して英語コーチをしています。

自分にあった英語学習法の見つけ方

僕は机に向かっての勉強が苦手で学生の時はお金も全然なかったので、大学時代にバイトしていた帝国ホテルで不要になった英字新聞を拾って和訳するなどをしていました。でも、アメリカに留学した先のESL（語学学校）の先生がすごい良くて、第二言語習得理論に基づいて英語をしっかり学べたんですよね。それに加えて、イベントやパーティーも開催し、積極的に英語を話す機会をつくりました。 それなので、理論的に学ぶ部分と実践的に学ぶ部分を持つのが良いのではと考えています。

おすすめの英語学習法｜単語・文法

単語は高速回転かつ広範囲ですね。接触回数を増やして、長期記憶へ持っていくことが大切です。 文法については、Mr.Evineの中学英文法を修了するドリルがおすすめです。そして、自ら学ぶだけでなく、人を相手に教えられるようにすると、学びが定着します。文法書はMr.Evineがあれば、基礎はバッチリだし、レベルの高い方でもGrammar in Useを使えば文法学習は十分だと思います。

おすすめの英語学習法｜リスニング

リスニングは三段階で考えています。まずは発音記号や知識を学び、次にディクテーション、最後にシャドーイングです。 発音学習は本当に大切で、最初にやっておくとその後の学習がスムーズになります。ディクテーションはTOEICのPart1,2などの短めの音源を使い、最後は自身のレベルや興味に合わせた教材を使ってシャドーイングをするのがおすすめです。

おすすめの英語学習法｜スピーキング

スピーキングのトレーニングは、まず文章化の力を鍛えるための英語日記。英語日記が書けたら、それを暗唱できるようにします。そして、独り言英会話でアウトプットの練習をして、オンライン英会話で人を相手にアウトプットという順番がおすすめです。 ちなみに英会話に不慣れな方は最初は日本人の先生でオンライン英会話をするのが良いかと思います。なぜなら、いきなり外国人の先生と会話をして、分からないことが5、6個続くと、調べたりする作業が大変です。その労力を減らすためにも最初は日本も分かる先生が良いです。

オンライン英会話の上手な使い方

オンライン英会話では、その日のレッスンの目的を最初に必ず伝えます。例えば、”今日は「R」の発音に注目してほしい”などです。 また、レッスンの事前準備として、使いたいフレーズを3つ〜5つほど用意をしておき、実際のレッスンでアウトプットすることで、覚えているフレーズから使えるフレーズに昇華させます。 そして、レッスン終了後は言いたかったけど、言えなかったことを調べて復習するようにしています。

継続学習のコツ

結論、ゴール設定が全てです。僕はシンガポールでコーチングのライセンスを取得しているのですが、ゴール設定は現状の外側でやらなければいけないというルールがあります。 例えば、毎日2時間勉強してTOEIC800点を取ることをゴールにしても、ワクワクしないんですよね。もっと人生全体でゴールを考えて、そこに辿り着くための英語という風に手段化します。このゴール設定が適切にできていれば、英語学習は自ずと続くんですよね。 特に僕が行っている英語コーチングは、ここのゴール設定が一番のポイントかなと思います。

英語ができるようになって良かったこと

たくさんありますね・・・。でも一番は金髪美女と結婚したことですかね。ただ、それも人生の一部であって、英語ができることによって本当に世界が広がったと思います。 僕は今年、毎月海外に行くと決めているのですが、それにも意味があって、「日本のような島文化では、ここが自分たちのフィールドだと思っているかもしれないけど、そんなことない。地球で生きようぜ。」というメッセージを自ら体現していきたいと思っています。 英語は単なる言語ではなく、マインド面でもそれを可能にしてくれるツールだと思います。