英語学習を始めたきっかけ
実は中学に入るまではあまり勉強が得意な方ではありませんでした。今と違って英語の科目は中学校からのスタートだったので、出発地点がみんなと一緒だと思ったんですよね。それなので、まずは英語を頑張ってみようと考えました。
しかも、部活の顧問が英語の先生だったので、何かあるたびに質問をして、気がつけば英語に関してはクラスで一番になることもありました。
高校でも引き続き英語学習を頑張ったおかげで、国立大の英米系に進学できたと考えています。本当は大学時代に半年以上の留学をしたかったのですが、部活に入っておりキャプテンも務めていたため、忙しさの関係で叶いませんでした。同じ学部のみんなが留学に行くなかで、自分はそれができなかったのですが、その分、留学している人たちと同じぐらい国内で英語学習を頑張ったことで、新卒の就職先も商社に入ることができました。
自分にあった英語学習法の見つけ方
僕の場合は、なかなか継続ができないタイプだったので、TOEICや英検などの資格試験を常に受けるようにしていました。試験日が定まっていることによって、それに向かって頑張るというのが自分に合っていたのかなと思います。なおかつ、それらの試験に合わせたスキルが高まったと感じていて、TOEIC®L&Rであれば、リスニングとリーディング、英検であれば四技能が向上しました。
正直なところ、自分の土台となる勉強法はあまりなかったのですが、資格試験の合格や点数などの具体的な目標に向かって頑張ることで、自然に英語力が上がっていったと感じています。
おすすめの英語学習法|単語・文法
単語は、受験や資格試験に沿った単語帳を繰り返しやりました。文法はそこまで得意ではなかったのですが、いつも手元に英文法解説がある状態にして勉強をしていました。
先ほどお伝えしたとおり、学生時代も英語を勉強していましたが、社会人になってもう一度、英語を勉強し直そうと思った時に最初に取り組んだのは文法です。やはり文法は英語の中でも土台になるものだと考えていて、先に文法を仕上げてから他の学習に取り組みました。具体的な流れとしては、文法を1ヶ月ぐらい勉強したあとは、長文読解や文脈の中で確認をしていき、分からないところはまた文法書を参照するというやり方です。
おすすめの英語学習法|リスニング
これは僕のTwitterでもよく投稿しているのですが、とにかく「Podcast」を聞いていました。よく聞いていたのは、VOA(Voice of America)やEnglish as a Second Language、あとはニュース系です。
通勤中や家事をしている時、そしてジムで筋トレをしているときも、ひたすら聞くようにしていました。とにかく量を浴びていたと思いますが、そこまで勉強という感覚はなかったですね。
おすすめの英語学習法|スピーキング
一番時間を費やしたのは、オンライン英会話です。本当にスピーキング力を上げたいという時は、ネイティブキャンプというオンライン英会話サービスを使っていました。ネイティブキャンプは受講できるレッスンの回数が無制限なので、一日に何回もレッスンを受講していましたね。
なおかつ、なるべく同じ講師で受けるようにしていて、単語や文法の間違いを必ず訂正してもらうようにリクエストもしていました。
僕の一番のおすすめ教材はニュースディスカッションです。受講する時はほぼ100%この教材を使っています。その中でいつも意識していたことは、”自分が多く話す”という点です。受け身でレッスンをやるとやはり伸びづらいと感じています。
それ以外にも大事なポイントがあって、それは”レッスンを同じ時間帯に受けるようにする”ということです。自分の生活リズムを見直して、受講する時間を確保する。「会社に行く前」「帰ってきた後」「寝る前」など、とにかくルーティーンに持っていくことが重要です。
継続学習のコツ
大きな視点でいうと、”なぜ自分は英語を勉強するのか?”をクリアにして、それを手帳とか見えるところに置いておくと効果的です。怠けそうになったときや、継続が上手くいかないときは、それを確認するようにしましょう。
それなので、まずは英語学習の目的自体をしっかりと考える時間をつくる。もしくは、英語をやらないと未来の自分がどうなるか?を整理して書き出す。僕の場合は、これらをマインドマップにして手帳に挟んでいました。
あと細かいところでいうと、毎日やることをチェックリスト化して、それをやったら消していくというのもおすすめのテクニックです。
英語ができるようになって良かったこと
一番は仕事のできる幅がかなり広がるということです。
現職も前職も英語が話せないとできない仕事だったので、英語の恩恵を改めて感じています。英語は自分の人生におけるメリットをもたらせてくれますし、海外旅行などの楽しみももたらせてくれる最高のツールです。