英語学習のコツ|PDCAサイクル、C:効果測定をする

こんにちは、Base English編集長のYukiです。
この記事では、英語学習における「効果測定の方法」についてお伝えしていきます。
英語学習は計画(Plan)して、実行(Do)することが重要ですが、”学習を継続できるかどうか””自分に合った学習方法かどうか”も大事なポイントです。
適切な効果測定(Check)と改善(Action)をすることで、英語学習の質を最大限に高めることができます。

それでは、具体的に効果測定の方法を見ていきましょう。

定量的に振り返る

定量的な振り返りとは、学習時間や学習量などの数値で測れる内容です。
絶対量をこなすことも英語学習においては必要なので、このポイントを可視化しておきましょう。

例:
・1週間の目標学習時間20時間→実際の学習時間は18時間(目標未達成:-2時間)
・テキストの文法問題を1週間で200問解く→200問解いた(目標達成)
・オンライン英会話レッスンを1日1レッスン、1週間行う→1日1レッスンを毎日実施(目標達成)

試験前や学習のモチベーションが落ちたときは、これらを積み上げた内容を確認できるようにしておくと、”これだけ勉強したんだから大丈夫”など、自信を持ち直すこともできます。

定性的に振り返る

定性的な振り返りとは、数値以外の振り返りです。自分の性格やクセ、学習を進めていく過程で感じたことを記録しておきましょう。

例:
・模擬試験を受けるときに集中が続かない→長い時間のテストに慣れていないのかもしれない
・長文を読むスピードが遅い→英文を読む習慣や語彙が足りていないのかもしれない。
・オンライン英会話で表情がぎこちなかった→事前に話す内容を整理できていなかった。

など、実際に学習をしたからこそ気づける課題点が出てくるはずです。できなかったことだけではなく、”できたこと”も振り返ることで、成長を実感できるので、おすすめです。

スケーリングを実施する

スケーリングとは、自分の英語学習に点数をつけることです。他の人に見せる必要はないので、率直な点数をつけるようにしましょう。

採点項目としては、
・1週間の英語学習全体
・計画の達成度
・学習内容の理解度
・学習時の集中度
・学習へのモチベーション
・その他(自身の状況に合わせたもの)

などを活用し、自分の英語学習を客観視できるようにしておくと良いです。
併せて、満点に近づくための改善策もセットで考えられると理想的です。

英語学習の記録を残しておくことは、一見手間のようですが、思考の整理をして道筋を正すことで、効率的な英語学習に繋げることができます。
また、効果測定を繰り返すことで、自分にあった英語学習のスタイルも見つけることができるので、ぜひ実践してみてくださいね。

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