英語学習を始めたきっかけ
高校を卒業するまでは本当に勉強が嫌いで、偏差値は40ぐらいでした。進路も決まらないままに卒業して浪人することになり、「国語」「数学」「英語」の3科目に絞って、私立大学に合わせた受験勉強を進めました。この3科目を勉強する中で、最も伸びたのが「英語」でした。偏差値でいうと40から60に上がって、その感覚がもう病みつきになって、これを極めたいと思うように。それこそ、受験英語だけでなく、実践的な英語を身につけて違う世界を見たい、英語で人生を変えてみたいという思いを抱き、外大(外国語大学)への進学が決まりました。
外大の大学生活では、プレゼンやディベート、劇などを通じて、”下手でも大きな声で自信を持って英語を話す大切さ”を学びました。これは今も大切にしている姿勢で、ぜひ多くの日本人に自信を持ってほしいなと思っています。
自分にあった英語学習法の見つけ方
とにかく色々試すことが大切だと思います。受験勉強は単語と文法がメインだったので、大学受験が終わったあとは発音の勉強をしました。洋楽から入る英語学習が好きで、ビートルズだったり、エミネムのラップを使って英語に触れていました。
色々試したあとは振り返りも行い、その学習法が楽しいかどうかを基準に判断。もちろん楽しさだけでなく必要な単語学習なども行っていましたが、「やりたい事」と「やるべき事」のバランスが重要だと思います。
おすすめの英語学習法|単語・文法
単語は、大学受験の時に使用した単語帳を今でも見ています。馴染みのあるものを繰り返し使うことが大事です。他には、英単語やフレーズをTwitterやInstagramなどのSNSで検索してみると、ネイティブによる実際の投稿を見ることができ、表現の参考にすることもできますよ。
文法は、大学受験時にしっかりと固めたので、その知識を今でも活用しています。最近では、わんわんさんという方が出されている図解の英文法テキストも参考にして、楽しみながら学ぶようにしています。
おすすめの英語学習法|リスニング
洋楽を聴いて、同じように発声する訓練をしていました。歌詞を見ながら声を出していたので、オーバーラッピングというやり方になるかと思います。大学時代はTOEFLの勉強もしていたので、その参考書の音源も使っていましたね。
おすすめの英語学習法|スピーキング
英作文をしたものをネイティブの先生にチェックしてもらって、完成した英文をひたすら音読し、自分のものにしていくという作業をしていました。現在は仕事のWEBミーティングなどで英語を使う機会があるので、その中で分からなかった言葉を調べて繰り返し練習し、身につけています。
オンライン英会話の上手な使い方
英語学習においては、インプット7割、アウトプット3割ぐらいのバランスが大事だと思っています。その中で、オンライン英会話の位置付けは、インプットした内容を実際に使う場だと考えています。僕の場合は、YouTubeで観たり聞いたりした英語をオンライン英会話で実践してみることも多く、そこでニュアンスを確かめるようにしています。
継続学習のコツ
僕はモチベーションで勉強したことはありません。本音を話すと、勉強したくない日もあるので、歯磨きのように習慣化するしかないと思います。具体的な工夫としては、テキストを開いて机に置いたり、覚えたい表現を紙に書いてトイレに貼ったりしています。移動中も洋楽を聴いたりして、何かしらのアクションで日常生活に英語を馴染ませていますね。
英語ができるようになって良かったこと
視野が広がったと思います。英語で調べ物をすると情報量が多いし、最新のものにアクセスができます。これは大きいアドバンテージだと思います。
英語ができるようになって、今まで見れなかった世界にも触れられたし、価値観も変わりました。加えて、今では日本と海外を繋ぐ商社という仕事をできて、とても嬉しいです。
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