英語学習を始めたきっかけ
中学時代の担任が英語の先生だったのですが、その先生に恋をしたというのが英語学習を頑張る最初のきっかけでした。高校受験時にはより英語学習を頑張って、高校は英語科のある学校に進学をしています。その後も英語に対する関心を持ち続け、英語教員になることも視野に入れながら、外語大に進学したのですが、教員になるにしても会社員を経験してからの方が良いのではと考え、ファーストキャリアは海外とも仕事ができる商社を選びました。
自分にあった英語学習法の見つけ方
私は独学で英語学習をしていたので、塾とか英会話スクールに行ったことがないのですが、学生時代に英語力がついたと実感したのは、代々木ゼミナールの富田先生という方が出されている英文読解の書籍を使って勉強していた時でした。これは受験生の時にたまたま本屋で見つけたものですが、私の英語学習のベースをつくってくれ、その後の英語力の伸びにも繋がったと感じています。
おすすめの英語学習法|単語・文法
単語学習は、バイブルのような一冊を持つのが良いと思います。私の場合は速読英単語の上級編がバイブルでした。単語の覚え方としては、単語そのものだけで覚えるのではなく、他の英語素材(新聞やニュースなど)とリンクさせて覚えることで、身につきやすくなります。
文法については、高校基礎までの本を一通りやって、概要を押さえた方が良いとは思いますが、丸暗記をする必要はないかなと思います。それよりも、リスニングやリーディングの中で実践的に捉えていくやり方がおすすめです。
おすすめの英語学習法|リスニング
一番効果的だと思うのは、ディクテーションです。ある程度、英語学習を進めていくと、リスニング時になんとなく内容は分かるようになるのですが、そこからのレベルアップが結構難しいと思います。そんな時に大学の授業で音節単位で行うディクテーションを行い、それを通してすごい聞けるようになった経験がありました。
あとは、移動中に英語の音源を聞いたり、音声認知の観点で発音を勉強したりすることもおすすめです。
おすすめの英語学習法|スピーキング
スピーキングに関しては、スピーチ的な能力と対話的な能力に分かれると思います。
スピーチは、「インプロンプト・スピーチ」という、トピックが書かれたカードを用意して、それを1枚引き、出たトピックに対して1,2分でスピーチしたものを録画するというやり方がおすすめです。
対話に関しては、大学生の時に友人が大学付近に住んでいる外国の方をキャンパスに呼んで、週2回ぐらい英会話をする機会をつくってくれていました。今であれば、いつでもどこでも受けることができるオンライン英会話が良いと思います。
オンライン英会話の上手な使い方
オンライン英会話は、スピーキングを鍛えるためのアウトプットの場というイメージが強いと思うのですが、私的にはライティングの場としても有効活用できると考えています。英文を書き、それをフィードバックしてもらうことでライティングの練習になりますし、英語で質問をしていくのでスピーキングの練習にもなります。
また、オンライン英会話の選び方としては、自分の英語レベルを引き上げてくれるなら、必ずしもネイティブスピーカーである必要はないと考えていて、バイリンガルの日本人講師も初心者の方には特におすすめです。
継続学習のコツ
”これを成し遂げたい”という目的があったほうが続きやすいと思います。趣味としてやるよりも、仕事としてやる感覚で、定量的に英語学習を分析するやり方もおすすめです。英語学習が続かない理由は、”伸びてない”と感じるときだと考えていて、自身で英語学習をしていると定性的な判断になりがちです。それを資格試験の点数や学習の継続日数を記録し、定量化していくことで成長実感を得やすくなります。
英語ができるようになって良かったこと
仕事において、”英語ができるから、この案件を任せたい”と言われることもありましたし、新卒で入社したてのタイミングでも海外と関わりがある部署に配属をしてもらうことができました。英語とビジネススキルを掛け合わせることで、希少価値が生み出しやすくなる点もメリットだと感じています。
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