こんにちは、Base English編集長のYukiです。
この記事では、英語学習における「学習の行い方」についてお伝えしていきます。
英語学習のコツ「PDCAサイクル、P：計画を立てる」の記事で紹介している「計画の立て方」も併せてぜひご覧ください。
学習計画を立てたあとは、それを実際に行うことが必要です。
また、目標とする結果にたどり着くためには、”実行の仕方”も重要になってきます。
学習効果を最大化するための「学習の行い方」を、以下の3つのポイントでお伝えいたします。
・ポイント1：計画の実行方法
・ポイント2：集中力の高め方
・ポイント3：学習を楽しむ方法
ポイント1：計画の実行方法
学習計画を予定通り実施することは、学習初期の頃は本当に大変です。
机で勉強することに慣れていなかったり、仕事やプライベート、テレビやスマートフォンの誘惑など、勉強以外に気をとられたりすることがあるからです。
私が英会話スクールに勤めていたときは、”まずは最初の2週間を頑張りましょう”とお伝えしていました。とにかく最初の2週間は意志の力で頑張って英語学習に取り組み、そこで見えてきた実感をもとに計画を微調整します。そして、その後も引き続き調整しながら、学習習慣の構築を進めていきましょう。
習慣化には66日間（約2ヶ月）が必要と言われており、そこまで継続ができれば、その後の英語学習も継続しやすくなります。
ポイント2：集中力の高め方
集中力を高める方法としては、自分で時間をコントロールすることが重要です。
例えば、1日にまとめて5時間勉強しようとするよりも、1時間の学習を5回に分けて実行する方が集中力も定着度も高くなります。
細かく区切った時間のなかでは、スマートフォンの電源を切るなどして、ついつい見たくなるものを排除したうえで、一つのことに集中することをおすすめします。
また、英語学習を実施する時間を固定して、その時間が来たら英語学習モードになるよう習慣化できると、かなり有効です。
ポイント3：学習を楽しむ方法
学習は分からないことを分かるようにする作業でもあるので、分からないことが多いと最初は辛いことも多いかと思います。しかし、その状態から”英語学習をしていることが楽しい”というプロセスを楽しめる状態にまで持っていけると、これ以上に素晴らしいことはありません。
英語学習を楽しむ方法はいくつかあって、
・海外ドラマや洋楽など、ストーリーが楽しめるものに触れる
・オンライン英会話で、その日覚えた単語を使ってみる
・職場にいる外国人の方に、1日1回話しかけてみる
・TwitterやInstagramなどで、英語系アカウントをフォローする
など、英語＋楽しい要素を掛け合わせていくと、自分が学習した内容がリンクして、”海外ドラマのこの表現知ってる”や”TOEICのテストに覚えた単語が出てきた”という瞬間がたびたび発生してきます。
その量が増えていくたび、”英語学習が楽しい”と思えるようになります。
英語は、”世界中の人とコミュニケーションをとるためのツール”という前提を認識しておくと、自分の学んだことが実生活で役立つ瞬間が必ずきます。
それなので、インプットの英語学習をする際は、それをアウトプットする機会もセットで用意できると、成長を実感でき、英語学習が楽しくなりますよ。
