こんにちは、Base English編集長のYukiです。
この記事では、「科学的に正しい学習方法について」についてお伝えしていきます。
目標達成に向けて効果的に英語力を伸ばすための学習方法に対する理解を深めていきましょう。
科学的に正しい学習方法1:インプットとアウトプット
ここでいうインプットとは、単語や英文を暗記し、聞くこと・読むことを通して、単語などを覚えることを指します。
一方でアウトプットとは、話すこと・書くことを通して、英語学習者が自ら言葉を形にしていくことを指します。
そして、インプットとアウトプットの間には、「復習」と「リハーサル」という2つのステップが存在します。
すなわち、
インプット
↓
復習
↓
リハーサル
↓
アウトプット
の流れで学習のサイクルを回していきます。
インプットした知識を繰り返し復習して、瞬発的に英語が口から出てくる状態にしましょう。この蓄積が増えることで言語習得が進んでいきます。
その後、自身が習得したものを脳内で組み立ててみたり、独り言で話したりしてみて、リハーサルを実施しましょう。
最後に、人を相手にアウトプットしたり、試験を受けたりすることで、気づきや学びが深まり、次のインプット活動に繋がります。
科学的に正しい学習方法2:トップダウンとボトムアップ
トップダウン型の学習とは、日常や仕事などで頻繁に使われる表現を習得することです。即効性があるので、自身が実際に話すことが多い内容について、鉄板の表現・型を持つようにしておきましょう。
一方でボトムアップ型の学習とは、基礎力を重視し、そこからレベルを上げていく方法です。単語や文法などをしっかりと基礎固めし、覚えた内容を自身の置かれた状況に合わせて表現を入れ替えることで、応用力も身につけることができます。
トップダウン型の学習も、ボトムアップ型の学習もどちらも必要な学習なので、英語を実際に使う緊急度に合わせて、学ぶ範囲・内容を定めていきましょう。
英語が必要な場面・スケジュールから逆算して、学習範囲の的を絞り、インプット〜アウトプットを繰り返すことで確実に英語は上達していきます。
言語学習の幅は本当に広いので、並行して中長期的な視点で英語学習の継続習慣も構築していけると理想的です。