こんにちは、Base English編集長のYukiです。
この記事では、「英語学習の上手な目標設定」についてお伝えしていきます。
私自身、英語学習サービスに勤めている時にオンラインを介した学習カウンセリングや対面でのミートアップイベントを通して、英語学習の目標を伺う機会が多くありました。
・英語力を上げて、外資系企業へ就職をしたい。
・海外プロジェクトに参加することになったので、英語力を高めたい。
・大学入試に英語面接があるので、それに備えたい。
など、一人ひとりの思いと向き合ってきました。
その際にアドバイスをさせていただいていた目標の設定には、3つのポイントがあります。
目標設定のポイント1:具体的なシーンを目標にする
目標設定をする際には、“英語が上手になりたい”、“海外旅行で話せるようになりたい”など、漠然とした内容ではなく、“◯月◯日の国際会議で、5分間の英語プレゼンができるようになる”など、日付入りで具体的な目標設定を実施しましょう。
期限を定めることで、必要な英語学習の方針を立てやすくなります。
目標設定のポイント2:身近な人を目標にする
身近な人の中で、「自分の目標を既に達成している人」はいませんか?
例えば、社内の海外事業部を希望しているのであれば、その事業部に所属している人に、仕事の内容や必要な英語力を聞いてみるのも有効な手段です。
現在の自分の英語力と、目標としている内容のギャップを埋めていくためのイメージができれば、学習すべき量が見えてきます。
目標設定のポイント3:「結果目標」と「行動目標」を設定する
結果目標とは未来的に手に入れたい結果、行動目標とは「結果目標」にたどり着くために必要な具体的行動を指します。
例えば、ポイント1で挙げた例の「◯月◯日の国際会議で、5分間の英語プレゼンができるようになる」という結果目標に対しては、「英語学習を毎日2時間行う」「1回25分のオンライン英会話を毎日行う」「プレゼンを想定したスピーチ練習を週に1回、人前で実施」という内容が行動目標になります。
「行動目標」が達成できれば、自ずと「結果目標」も達成できます。
3つの目標設定のポイントに加えて、目標をクリアしたらどんな素敵な未来が待っているかをイメージすることもおすすめです。そうすることで淡々と英語学習を進めるのではなく、思いをもって英語学習を進めることができます。
英語学習は習慣化するまでは、モチベーションの維持が大変で、それが重要なポイントでもあります。
目標を達成した先にあるものもイメージしながら、英語学習を進めていきましょう!